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箱の中を整えてラッピングをグレードアップ

こんにちは、ここくる先生です!通販で買ったものや、形の違うものを組み合わせて、箱詰めしたいときに役立つアイデアです。100円ショップで買ってきた箱やパッキンも 組み合わせ次第でおしゃれに包めます。さあ、ここくる先生と一緒に包んでみましょう!

必要な材料の紹介

今回使用する材料をご紹介します。

キラキラ金銀入りの和紙を手に持っている様子
  • 平判紙/ 金銀 レーヨン雲竜(白) 788×545ミリ 1枚
  • カッター
  • はさみ
  • 緩衝材
  • ギフト用の商品
  • 丸めた紙(商品を上げ底にする場合は使います)

和紙のカット

まずは、和紙を箱のサイズに合わせてカットしていきます。

手順:

  1. 箱の幅に合わせて和紙をカットします。箱の幅より少し小さめにカットするのがポイントです。
  2. 箱の中でふわっとした感じを出すため、和紙の横幅全体を使います。
  3. 和紙の長さは、箱の高さに合わせて調整します。重なりがあるように少し長めにカットしましょう。
和紙を箱の中に入れて調整している様子

カットした和紙を一度箱の中に入れて、サイズを確認します。最終的には和紙が箱の中でふわっとした状態になるようにしたいので、少し余裕を持たせてカットするのがコツです。

箱に和紙を入れる準備

和紙をカットしたら、いよいよ箱に入れていきます。

ポイント:

  • 和紙を箱の中に入れる際は、左右の端を少し内側に折り込みます。
  • 箱の高さに合わせて和紙を調整し、上部で重なりがあるようにします。
  • 重なりがあれば、後から微調整できるので大丈夫です。
和紙を箱に入れて調整している様子

和紙を入れた後、箱の中で美しく広がるように軽く整えます。この段階で和紙がきれいに入っていれば、次の緩衝材を入れる作業がスムーズに進みます。

緩衝材の使い方

次に、緩衝材を使って箱の中を整えていきます。

緩衝材の準備:

  1. 緩衝材を袋から全て出します。
  2. ぺちゃんこの状態の緩衝材を広げていきます。
  3. 全体をほぐし、ふわふわした状態にします。
緩衝材をふわふわに広げている様子

緩衝材をしっかりとほぐすことで、少量でも箱の中をふっくらと埋めることができます。空気を入れるように全体をバラバラにほぐすのがコツです。

ギフトの配置:

  1. ほぐした緩衝材の上にギフトを置きます。
  2. ギフトを置きたい場所に軽く穴を掘るように緩衝材を押し込みます。
  3. ギフトの重さで緩衝材が沈んでしまう場合は、底上げをします。
薄葉紙を使って底上げをしている様子

底上げには薄葉紙を使います。ギフトの下に薄葉紙を折り畳んで入れることで、高さを調整できます。これにより、ギフト同士の高さの差も解消でき、見た目が揃います。

最後に、はみ出た緩衝材や薄葉紙をきれいに整えて、左右の和紙を閉じれば完成です。オリジナルのメッセージシールなどを貼れば、さらに特別感のあるギフトに仕上がります。

このように、和紙と緩衝材を上手に使うことで、簡単にワンランクアップしたラッピングが実現できます。ぜひ、大切な人へのギフトに活用してみてください。

ギフトの配置と整え方

ギフトを箱に入れる際は、単に並べるだけでなく、美しく配置することが大切です。以下の手順で、ギフトを魅力的に配置しましょう。

ギフトの配置手順:

  1. ほぐした緩衝材の上にギフトを置きます。
  2. ギフトを置きたい場所に、軽く穴を掘るように緩衝材を押し込みます。
  3. ギフトを穴に優しく置き、周りの緩衝材で支えます。
ギフトを緩衝材の上に配置している様子

ギフトの重さや大きさに応じて、配置を調整します。高さの差がある場合は、次の方法で解決します。

揚げ底の作り方

ギフトの高さに差がある場合、揚げ底を作ることで解決できます。これにより、見栄えが良くなり、ギフトも安定します。

揚げ底の作り方:

  1. ギフトを一度箱から出します。
  2. 薄葉紙(放送紙)を使用して、低い部分の底を上げます。
  3. 薄葉紙をぐしゃぐしゃにして、揚げ底にしたい部分に差し込みます。
  4. ギフトを再配置し、高さのバランスを確認します。
薄葉紙を使って揚げ底を作っている様子

揚げ底を作ることで、ギフトの高さが揃い、見栄えが格段に良くなります。必要に応じて調整を繰り返し、最適な配置を見つけましょう。

中身の整え方と仕上げ

ギフトを配置した後は、細部にこだわって整えることで、さらに美しい仕上がりになります。

整え方のポイント:

  • 緩衝材が箱からはみ出している場合は、ハサミでカットするか、丁寧に中に押し込みます。
  • 和紙の左右を閉じて、きれいな仕上がりにします。
  • 重なりのある部分は、気になる場合はカットして整えます。
箱の中身を最終調整している様子

最後に、オリジナルのメッセージシールなどを貼ると、さらに特別感のあるギフトに仕上がります。受け取る人の喜ぶ顔を想像しながら、丁寧に仕上げていきましょう。

まとめ

基本的な方法をマスターしたら、さまざまなバリエーションを試してみてください。ギフトの内容や相手に合わせて、アレンジを加えることができます。

ラッピングは、贈り物に込める気持ちを表現する大切な要素です。相手のことを考えながら、心を込めてラッピングすることで、ギフトの価値がさらに高まります。

今回ご紹介した材料は、土佐和紙のLadyRisaYoutubeストアにて販売しております。和紙など、質の良い材料を使うことで、ラッピングの仕上がりが格段に良くなります。

ラッピングは、贈り物を通じて人と人とのつながりを深める素晴らしい手段です。これからも、皆様の大切な方への思いを形にするお手伝いができれば幸いです。今回のテクニックを活かして、素敵なギフトラッピングを楽しんでくださいね。

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