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5.82025
ギャザーをよせて、ボトルのおしゃれな包み方
こんにちは、ここくる先生です!今日は「ワイン・ボトルをおしゃれなイメージで贈りたい」 という方向けのアレンジ・ラッピングです。少し凝った工程がいくつかありますが、 ここくる先生と一緒にゆっくり進めていけば 意外と簡単にできます!これを贈ると、あなたの評価もグンと上がるかも?
必要な材料の紹介
まず、必要な材料をご紹介します。
- 平判紙/シン・イロムジ(水色)(788×545ミリ) 1枚
- 平判紙/サルート(白) (788×545ミリ)1枚
- リボン3種類(幅や素材の異なるもの)
- はさみ
- ピンキングばさみ
- 両面テープ
- カッター
- 物差し
- 輪ゴム
- ワイヤー
- セロハンテープ
- ワインボトル
これらの材料を用意したら、ラッピングの準備は完了です。

サルートのカット方法
まず、サルートをカットします。ボトルの高さに合わせて、底から高さプラスアルファの長さでカットします。
横幅は、ボトルの周囲に1周巻いて、さらに2cmほど余裕を持たせます。これにより、きれいに包むことができます。

カットする際は、刃を少し浮かせて切ると、引っかかりがなくきれいに切れます。この方法で、ボトル用のサルートの型紙ができあがります。
ボトルの包み方
次に、カットしたサルートでボトルを包みます。まず、ボトルの重心からやや下の位置にサルートを当て、軽く巻いてみます。
立ち上げたときに、上下のバランスが良くなるように位置を調整してください。位置が決まったら、両面テープで1箇所固定します。

底の部分は、中に入れるように指でつまんで上げていきます。この部分は後で隠れるので、あまり気にせず作業を進めてください。
立て終わったら、瓶の首のところに輪ゴムをかけて仮止めします。これで、ボトルの基本的な包み方は完了です。
ギャザー用紙のカット
次に、外側のギャザー用の「シン・イロムジ紙」をカットします。高さは、先ほど包んだラッピングの高さに合わせます。
幅は、ボトルの周囲よりも多めに取ります。これは、ギャザーを寄せるときに紙を多く使うためです。余った分は後でカットできるので、多めに用意しておきましょう。

カットしたら、3cmごとに折り目をつけていきます。これは、ギャザーを寄せやすくするための準備です。折り目はしっかりとつけておくことが大切です。
ギャザーを寄せる工程
折り目をつけた紙を使って、ギャザーを寄せていきます。まず、1つ目を山折りにします。次に、2つ目のマスを半分(1.5cm)のところで折り、次の折り線のところでまた折ります。
この作業を繰り返し、順番に折っていきます。折り終わったら、裏返しにして広がらないように重しを置きます。

底になる部分をセロハンテープで固定し、真ん中あたりと上部にも両面テープを貼ります。これで、ギャザー用紙の準備が整いました。
次に、この紙をボトルに巻いていきます。下から剥がしながら貼り付けていくと、きれいに仕上がります。ギャザーが落ち着いたら、リボンをかける準備が整います。

ギャザーの固定
ギャザーを寄せた後は、しっかりと固定することが大切です。まず、底の部分をセロハンテープで全体的に貼り付けます。一度に貼るのが難しい場合は、少しずつ重ねながら貼っていきましょう。

次に、真ん中あたりと上部(ボトルの首より上にあたる部分は貼らないでください)に両面テープを貼ります。3箇所ほど貼ることで、ギャザーがしっかりと固定されます。余分な部分があれば、ハサミでカットしておきましょう。
ボトルへの巻き付け
準備ができたら、ギャザー用紙をボトルに巻き付けていきます。下の方から剥がしながら貼り付けると、きれいに仕上がります。

巻き付ける際は、ボトルの底にしっかりと合わせることが大切です。斜めになったりしないよう注意しましょう。このプロセスで、ギャザーが自然と落ち着いてきます。
サルートの見せ方
ギャザーを巻いた後、内側のサルートを少し見せるとより華やかになります。お好みの高さでサルートを巻き、ギャザーの上から見えるようにします。

リボンのアレンジ方法
リボンのアレンジは、ラッピングの仕上がりを大きく左右します。今回は3種類のリボンを使って、華やかなアレンジを作ります。
リボンの準備
- コード状のリボン
- 細めのリボン
- 幅広のリボン
まず、コード状のリボンでボトルを一周巻き、長さを決めます。次に、細めのリボンと幅広のリボンを用意し、それぞれ適当な長さにカットします。
リボンの組み合わせ方
細めのリボンと幅広のリボンを組み合わせます。左を前にしてクロスさせ、ワイヤーで軽く止めておくと便利です。

リボンを整えたら、ボトルに巻いたコード状のリボンと合わせて結びます。結ぶ際に、上のギャザーがふんわりと膨らむように締めていきます。
ラッピングの仕上げ
リボンを結んだ後、最後の仕上げを行います。上部のギャザーを整えるため、ピンキングバサミを使って調整します。

サルートが少し見えるように、斜めから切り込みを入れます。これにより、内側のサルートとギャザーが調和した美しい仕上がりになります。
まとめ
今回のボトルラッピングは、ギャザーを使った印象的なデザインです。一見難しそうに見えますが、各要素を一つずつ組み合わせていけば、そこまで難しくありません。
このラッピングは、ボトルだけでなく他のギフトにも応用できます。ぜひ、さまざまなアイテムでチャレンジしてみてくださいね。