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7.172025
ラッピング・アレンジ「たけのこ包み」を詳しくレッスン
今回は以前からリクエストの多かった人気のラッピング方法、「たけのこ包み」について詳しく解説していきます。
たけのこ包みってどんなラッピング?
たけのこ包みは、その名の通り、たけのこの形を模したラッピング方法です。特徴的なのは、包む向きによって「着物のような印象」になったり、まさに「たけのこのような印象」になったりする点です。合わせ目の向き(右が上になるように)に注意すれば、様々なアレンジが楽しめます。和柄の紙を使うことで、より一層日本らしい雰囲気を楽しむことができます。

準備するもの
- 平判紙/麻の葉 抄合(えんじ色)※ラッピングサンプルは (なたね色)です。
- 水引飾り
- カッター
- 両面テープ
- 飾り(オプション)
これらの材料は、土佐和紙のLadyRisaのYouTubeストアで購入できます。詳細は概要欄をご覧ください。
たけのこ包みの手順
ステップ1: 紙の準備
まず、紙の裏側を表にして置きます。箱を用意し、紙を縦に配置します。地面からの高さは約2〜3センチメートルです。次に、紙を箱に被せ、箱の約6割の位置でカットします。

ステップ2: 紙のカットと配置
左右の紙も、箱の約6割の位置でカットします。これにより、紙が箱にしっかりとフィットするようになります。次に、紙を箱の上に被せ、左右をしっかりと折り込みます。

ステップ3: 折り込みとテープの使用
紙を箱に沿わせるように折り込み、両面テープを使って固定します。テープを貼る際は、はくり紙を剥がしてから紙をしっかりと合わせます。

ステップ4: 化粧折りと仕上げ
化粧折りを行い、紙の角をきれいに整えます。これにより、たけのこの形がより一層引き立ちます。最後に、水引飾りやその他の飾りを付けて、完成です。

たけのこ包みのアレンジ
たけのこ包みは、天地を逆にすることで異なる印象を与えることができます。右が上になるように注意し、合わせ目をきれいに仕上げることがポイントです。また、さまざまな和紙や飾りを使って、自分だけのオリジナルデザインを楽しむこともできます。
まとめ
たけのこ包みは、和紙を使った美しいラッピング技法です。少しの工夫で、贈り物をより特別なものにすることができます。ぜひこの記事を参考にして、素敵なラッピングを楽しんでください。この記事で紹介した材料は、土佐和紙のLadyRisaのYouTubeストアで購入可能です。詳細はリンクをご覧ください。
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