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お菓子の小分けに大活躍「パラソル型ラッピング」

今回は、春らしいパラソル型ラッピングの作り方をご紹介します。このラッピングは、お菓子やコスメを可愛く包むのにぴったり。パーティーでのお持ち帰り用や、ちょっとしたプレゼントにも最適です。袋がない時にも簡単に作れるので、とても便利ですよ。

パラソル型ラッピングの完成品

準備するもの

まずは、必要な材料を準備しましょう。以下のものを用意してください:

  • みどりの平判紙/七宝 抄合(わかなえ)25cm角
  • きいろの平判紙/麻の葉 抄合(なたね)25cm角
  • ピンクの平判紙/青海波 抄合(薄ピンク)25cm角
  • ワックスペーパーまたはセロハン
  • リボン(東京リボンさんのコットンヤーン47番 約1m)
  • はさみ、カッター
  • マスキングテープ
  • お好みのシール
  • お菓子(小粒のお菓子がおすすめ)
ラッピングに必要な材料

包むための紙の選び方

和紙を選ぶ際は、柄の向きに注意しましょう。今回使用する青海波柄は上下があるので、包む時にポイントになります。

紙の大きさは、包むものに合わせて調整できます。今回は25cm角の和紙を使用しますが、小さめのものを包む場合は、紙のサイズを小さくしても大丈夫です。

和紙の柄と向きの確認

ワックスペーパーの使い方

お菓子を直接和紙で包むのは避けましょう。衛生面を考慮して、まずワックスペーパーでお菓子を包みます。これにより、お菓子を清潔に保ち、油分が和紙に染み込むのを防ぐことができます。

ワックスペーパーは和紙の上に重ねて使用します。包む前に、ワックスペーパーを和紙の上に置いて、一緒に包む準備をしておきましょう。

ワックスペーパーを和紙の上に重ねる様子

ラッピングの基本手順

1. 和紙とワックスペーパーを準備する

和紙を裏返し、柄が内側になるようにします。その上にワックスペーパーを重ねます。これにより、完成時に柄が外側に見えるようになります。

和紙とワックスペーパーの配置

2. 紙を丸める

和紙とワックスペーパーを一緒に中心から丸めていきます。底の部分がしっかり閉じるように注意しながら丸めましょう。

紙を丸める様子

3. 底を調整する

丸めた後、底の部分に穴が開いていないか確認します。お菓子が落ちないよう、しっかりと閉じるように調整してください。

底の部分の調整

4. 仮止めをする

形が整ったら、マスキングテープで仮止めをします。これにより、次の工程がスムーズに進みます。

マスキングテープで仮止めする様子

お菓子を入れる準備

お菓子を入れる前に、入れる量の目安を確認しましょう。巻いた紙の一番外側のラインより下までお菓子を入れます。このラインより上の部分でリボンを結ぶので、お菓子がはみ出さないように注意してください。

お菓子を入れる量の目安

これで、パラソル型ラッピングの基本的な準備が整いました。次は、お菓子を入れてリボンで結び、仕上げていきます。簡単でありながら、とても可愛らしいラッピングになりますよ。ぜひ、いろいろな大きさや柄の和紙で試してみてください。

このラッピング方法を使えば、春のパーティーやイベントで、素敵なプレゼントを作ることができます。友達や家族へのちょっとしたギフトにも最適ですね。

次回は、リボンの結び方や仕上げの方法について詳しくご紹介します。お楽しみに!

リボンの結び方

リボンの結び方は、このパラソル型ラッピングの仕上がりを左右する重要なポイントです。以下の手順で美しく結びましょう。

1. リボンの位置を決める

お菓子を入れた後、最後に巻いた紙の端より少し下の位置でリボンを結びます。これにより、お菓子がこぼれ落ちるのを防ぎます。

リボンを結ぶ位置の確認

2. 口の部分を整える

リボンを結ぶ前に、口の部分を細かく整える必要はありません。そのままぎゅっと結んで、後で調整する方が作業しやすいです。

3. リボンを結ぶ

下の部分をループにし、上からリボンをかけます。しっかりと引っ張って結びます。

リボンを結ぶ様子

4. 仕上げの調整

リボンを結んだ後、上部を綺麗に整えます。この時、仮止めに使用したマスキングテープは外しても大丈夫です。

リボンの仕上げ調整

仕上げのポイント

パラソル型ラッピングの魅力を最大限に引き出すため、以下のポイントに注意して仕上げましょう。

1. シールの活用

お気に入りのシールを貼ることで、ラッピングにさらなる個性を加えることができます。季節や贈る相手に合わせたシールを選びましょう。

シールを貼る様子

2. リボンのアレンジ

リボンの結び方や長さを調整することで、ラッピングの印象が大きく変わります。蝶結びにしたり、リボンの端を斜めにカットしたりと、様々なアレンジを試してみてください。

3. 全体のバランス

パラソルの形状が綺麗に出るよう、全体のバランスを整えます。上部が広がりすぎていないか、底の部分がしっかり閉じているかを確認しましょう。

これで素敵なパラソル型ラッピングが完成しました。春らしい薄ピンクの和紙と青海波柄が、とても上品で華やかな印象を与えています。

完成したパラソル型ラッピング

このラッピングのおすすめポイントは、サイズを自由に調整できることです。今回は25cm角の和紙を使用しましたが、もっと小さいサイズでも可愛らしく仕上がります。

例えば、こんな小さなサイズのパラソル型ラッピングも作ることができます。贈り物の内容や場面に合わせて、様々なサイズにチャレンジしてみてください。

小さいサイズのパラソル型ラッピング

材料の購入方法

この動画で紹介した材料は、LadyRisaYouTubeストアで購入することができます。

和紙やリボン、シールなど、ラッピングに必要な材料を揃えることで、より多彩なアレンジが可能になります。ぜひ、お気に入りの材料を見つけてみてください。

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