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5.262025
あったらいいな!かわいいマチ付き紙袋
ちょっとした贈りものをしたいとき、かわいい紙袋があればいいな、と思ったことはありませんか?
手元にある包装紙や千代紙などお気に入りの紙で、かわいいマチ付き袋を手作りしてみませんか。
手作りのお菓子や雑貨を販売している方も、きっと重宝することうけ合い! ここでは和紙で簡単につくれるマチ付き紙袋の作り方をご紹介します。ちょっとした贈り物にぴったりなマチ付き紙袋を手作りする方法を紹介します。和紙を使ったこの袋は、見た目も可愛く、ラッピングにも最適です。さあ、一緒に楽しく作ってみましょう!
必要な材料
- 平判紙/小梅 抄合(こうばい)1枚
- 基本の道具:はさみ・カッター・両面テープ・のりなど
- 仕上げに、水引飾りやシールなどもご用意ください。
今回使用するのは、平判紙/小梅です。柔らかな色合いと質感が特徴的で、とても可愛らしい仕上がりになります。

紙のカット
まず、和紙を適切なサイズにカットします。今回は、21cm × 29.7cmのサイズを使用します。このサイズは一般的なA4用紙と同じですので、扱いやすいでしょう。

裏返しにする
カットした和紙を裏返し、横長に置きます。これが袋の基本形になります。
のりしろの準備
袋の端に約1cmののりしろを作ります。このステップは、後で袋を組み立てる際に重要になります。
のりしろの折り方
- 和紙の端から1cm内側に折り目をつけます。
- 折った部分を少し中に折り込みます。
- 一度折ったら、広げておきます。

このようにのりしろを準備することで、後の工程がスムーズに進みます。
両面テープの取り付け
次に、両面テープを使って袋の形を作っていきます。のりしろを作った反対側の端に両面テープを貼ります。
テープの貼り方のコツ
- できるだけ端に近いところにテープを貼ります。
- テープは手でちぎると、後で剥離紙を剥がしやすくなります。
- ハサミで切るよりも、手でちぎった方が作業しやすいです。

両面テープを貼ったら、剥離紙を少し剥がしておきます。これで、次の袋の組み立て作業がスムーズに進みます。
袋の形を作る
のりしろを折った側と両面テープを貼った側を合わせて、袋の基本形を作ります。テープを剥がしながら丁寧に貼り合わせていくと、きれいに仕上がります。

ここまでで、袋の側面が完成しました。次は底の部分を作っていきます。
底の作り方
- 袋を裏返し、底になる部分を折ります。
- 折った部分の両サイドを中に折り込みます。
- 折り線が真っ直ぐになるように注意しながら折ります。

底の部分をしっかりと折ることで、マチがきれいに出来上がります。
マチの形成
底の部分を菱形になるように折り、両端を中心に向けて折ります。この時、形をきれいに整えることが大切です。

折った部分に両面テープを貼り、しっかりと固定します。テープは端にできるだけ近づけて貼ると、きれいに仕上がります。
最終調整
マチの部分を山折り、谷折り、山折りと折り直して形を整えます。反対側も同じように折ります。これで、マチ付き袋の基本形が完成です。

このように、簡単な手順でオリジナルのマチ付き紙袋を作ることができます。サイズや紙の種類を変えることで、様々な用途に合わせた袋を作ることができますよ。
底の作成
マチ付き袋の底を作る工程は、袋全体の形を決める重要なポイントです。以下の手順で底を作っていきましょう。
底の折り方
- 袋を裏返し、底になる部分を好みの高さまで折ります。
- 折った後、中に手を入れて両サイドを内側に折り込みます。
- 折り線が真っ直ぐになるように注意深く折ります。

この作業を丁寧に行うことで、袋の底がしっかりとした形になります。
マチの折り方
マチは袋に立体感を与え、収納力を高める重要な要素です。以下の手順でマチを作ります。
マチの形成手順
- 底の部分を中心に向けて折り、菱形を作ります。
- 菱形の角の部分を、底の折り線に合わせて左右に折ります。
- マチ部分を山折り、谷折り、山折りと折り直して形を整えます。

両側同じように折ることで、均等なマチが形成されます。
完成した袋のラッピング
作成したマチ付き袋を使って、素敵なラッピングを楽しみましょう。
ラッピングの手順
- 袋の中にお菓子や小物を入れます。
- 袋の口を後ろに折り、水引飾りを付けます。
- ホッチキスで留めて、仕上げます。

このようにラッピングすることで、手作りの温かみと特別感が伝わります。
小さい袋の作成
同じ柄の和紙を使って、より小さなサイズの袋も作ることができます。これは様々な用途に活用できる便利なアイテムです。
小さい袋の活用例
- キャンドルライトのホルダーとして使用
- 小さなアクセサリーのギフト包装
- インテリアの一部として飾る

サイズを変えるだけで、用途が広がり、より創造的な使い方ができます。
さまざまな作り方の楽しみ
マチ付き袋の作り方は一つだけではありません。様々な方法を試すことで、新しい発見や楽しみが生まれます。
異なる作り方の例
- 折り方のバリエーションを変える
- 異なる素材や柄の紙を組み合わせる
- 装飾や閉じ方を工夫する
少量の紙でも素敵なラッピング袋が作れるので、手元にある材料を活用してぜひ作ってみてくださいね。