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楽し・なつかし「カーリングリボン」の使い方

くるくるとカールした姿がかわいい「カーリング・リボン」 お花屋さんや雑貨店などでギフト・ラッピングによく使われます。 一度はやってみたい!という方も多いと思いますので、 今回はカーリング・リボンのワンポイント・レッスンです。 ここくる先生の説明と重なりますが、 このリボンは、はさみや棒でリボンをしごくように摩擦をかけることでカールします。 その時、必ずはさみの刃の反対側=背の部分を使います。 はさみの「刃=内側」にリボンを当ててしごくのは絶対やめてください。 千枚通しなど棒状のものを使うときも、 先で指などを刺すことのないようお気をつけ下さい。 特にお子さんが使う場合は、保護者がかならずご一緒に。

用意するもの

まずは材料と道具を揃えましょう。シンプルな道具で十分です。

  • カーリングリボン(1メートル程度用意すると安心) — 色や光沢で印象が変わります。
  • 箱や袋(リボン結びで包みたいギフト用) — 和紙袋や紙箱など。動画では和紙袋「サックブランシュLサイズ/ダイア」を使いました。
  • はさみ(必ず刃の背側を使う)
  • あれば千枚通しや棒状の道具(先端には注意)

用意したリボンや袋の見本を確認してから始めましょう。

テーブルに並べたピンクのカーリングリボンのボビンと水色のカールが付いた紙袋、はさみ

カーリングの基本テクニック

カーリングリボンは摩擦を利用して曲げることでカールが生まれます。基本的なコツは以下の通りです。

はさみの「背」を使う

はさみでリボンをしごくときは、必ず刃の反対側(背の部分)を使います。刃にリボンを当てると切れてしまうので絶対に避けてください。背の丸みでリボンを滑らせると、摩擦でリボンが巻きつき、きれいなカールができます。

はさみの背でピンクのカーリングリボンをしごく手元の写真

持ち方と動かし方

やり方は簡単です。

  1. リボンの片側をしっかり持つ(結び目や固定してある場所)。
  2. はさみを閉じた状態にして、背の部分をリボンの上に当てる。
  3. 親指でリボンとはさみを押さえ、はさみを引きながらしごくように動かす。

このとき、はさみを大きく動かす必要はありません。一定の圧力でリボンを滑らせると、徐々にカールが現れます。

実際のラッピングでの手順

ここでは箱や袋にリボンを結んでからカールする標準的な手順を説明します。短いステップを踏むことで仕上がりが安定します。

1. リボンの長さを決める

普段使いなら40センチ前後あれば十分です。豪華に見せたいときは長めに取り、カールの量を増やせば華やかになります。

2. リボンの掛け方と基本の結び

箱や袋にリボンを回し、通常のリボン結びをします。結び目はカール作業中にほどけないようしっかり押さえておきます。

紙袋の結び目をしっかり結んでいる手元の写真(ピンクのカーリングリボン)

3. しごいてカールをつける

  1. 結び目をしっかり持ったまま、リボンの端側に近い部分をはさみで挟む(はさみは閉じた状態)。
  2. はさみとリボンを指で押さえ、結び目から垂れの方向に沿って引きながら「しごく」ように動かす。
  3. 一度で物足りなければ、同じ場所を何度か繰り返してしごくとよりカールが出ます。

始めは弱めに試し、様子を見ながら強さや回数を加減してください。

結び目を押さえながらはさみの背でピンクのリボンをしごく手元の写真

4. 複数本をカールしてまとめる

リボンを複数本重ねて結んでから一緒にカールすることもできます。すべて同じ方向にしごけば統一感が出ますし、長さを変えて重ねると立体感が増します。結び目の周りにシールやテープで固定すれば、カールが崩れにくくなります。

ピンクと緑の複数本のカーリングリボンをまとめた完成した包みの手元。

カールがうまくつかないときの対処法

思ったようにカールがつかない場合、いくつかの原因が考えられます。チェックポイントと対処法を一覧にします。

  • リボンの向きが裏表逆 — カールが付かないと感じたらリボンを裏返して試してみてください。表面の加工によって摩擦の出方が変わります。
  • しごく力や速度が不適切 — 力が弱すぎるとカールが出ません。速すぎても均一にかかりません。ゆっくり一定のスピードで数回繰り返すのがコツです。
  • リボンが短すぎる — カールの見た目を重視するなら長めに取る。短いと巻きが浅くなります。
  • 素材の違い —布の質感やプラスチック系のコーティングでカールのつき方が違います。別の種類のリボンを試して相性を確認しましょう。

ちょっとしたアレンジのアイデア

カーリングリボンを使ったラッピングは応用が効きます。いくつか簡単なアレンジで見栄えをアップしましょう。

  • 色違いのリボンを重ねて使うと深みが出ます。メインカラーに差し色を少量加えると引き締まります。
  • リボンの長さをランダムに切っておくと、カール後に自然な動きが出ます。
  • 結び目の中央に小さなギフトタグや乾燥した花を差し込めば、より手作り感が増します。
  • カールしたリボンを束ねて小さなブーケ状にまとめ、テープで留めてから結び目に乗せると立体感が強く出ます。

保存と再利用のコツ

一度作ったカールは時間と共に少し伸びてくることがあります。長持ちさせるためのポイントは次の通りです。

  • 直射日光や高温多湿を避ける。
  • まとめて収納する際はカール同士が潰れないようにゆとりを持たせる。
  • 再利用する場合は、軽くしごき直すか、ドライヤーの冷風で整えると復活しやすい。

安全に作業するための注意点

はさみや千枚通しを使う際は怪我に注意してください。特にお子さんが作業する場合は必ず保護者と一緒に行ってください。

  • はさみは刃ではなく「背」を使う。刃にリボンを当てない。
  • 千枚通しや棒状の道具を使うときは先端で指を刺さないよう十分に気をつける。
  • 力を入れすぎるとリボンが破れたり飛び跳ねたりすることがあるので、手の位置を安定させる。
はさみの背でリボンをしごく手元を示す実演ショット

まとめ 

カーリングリボンは、特別な道具を必要とせずにギフトの表情を大きく変えてくれるテクニックです。基本を押さえれば、あなたの手で簡単に華やかな仕上がりを作れます。ポイントは次の3つ。

  1. はさみの背を使ってしごくこと
  2. 結び目をしっかり固定してからカールすること
  3. リボンの素材と向きを確認して、必要なら裏表を変えて試すこと

少しの練習で安定したカールが作れるようになります。色や長さを変えて、あなたらしいラッピングを楽しんでください。

この方法で使ったリボンやラッピング素材は土佐和紙LadyRisaオンラインショップでも購入可能です。材料をそろえて、まずは短いリボンで試してみることをおすすめします。

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