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小さな贈りものに「パタパタ折り包み」

今回は紙を切って、折るだけでできる、かんたんな「パタパタ折り包み」 子供のころの楽しい工作を思い出しますね。 曲線が昭和レトロなイメージでかわいいです。 ちょっとした手持ちの紙でもできますので、 いろんな紙やいろんなサイズで楽しく作ってプレゼントに使ってみてください。 シールやカードをプレゼントし合う事の多いお子さんにもできますので、 ぜひ一緒に作ってください。

用意するもの

  • 和紙(インクジェット用)A3サイズ(印刷済みの型があるとさらに簡単)
  • ハサミ
  • シール(留め具用や装飾用)
  • 定規や目打ち(折り線をきれいに出したいときに便利)
  • 水引や細いリボン(あればワンランク上の仕上がりに)

型を印刷した紙を用意するとカットや折りが非常に楽になります。型紙は小さいサイズと大きいサイズの2種類があると使い勝手がよく、複数のパターンで作ると見た目にも楽しいです。

自分で型を作る場合は、正方形とその4つの辺に、正方形の1辺と直径が同じ大きさの半円をつないで描いてください。

この決まりを守れば、どんな大きさのものでも同じように切って折りたたんで作ることが出来ます。

どんな紙を選べばいいか

和紙は透け感と質感が魅力ですが、普通の折り紙や模様入りの紙でも問題ありません。A3サイズの紙にあらかじめ曲線や折り線が印刷されていると、切り取りと折りがスムーズです。模様はメッシュ(格子)パターンやスパイラル(渦巻き)パターンのような柄が良く合います。

印刷済みの折り線と曲線が描かれた和紙のテンプレート(A4シート)

作り方:基本の手順(大きいサイズ・小さいサイズ)

ここでは基本の大きい型と小さい型の両方を使った作り方を、わかりやすく解説します。写真や図がなくても、手順通りに進めればきれいに仕上がります。

  1. 型を用意してカットする
    型には大きいサイズと小さいサイズがあります。大きいほうは少し端を切り落として調整すると扱いやすくなります。曲線に沿ってカットしていくので、ハサミを使って丁寧に切りましょう。小さい方はそのままのサイズでも可愛い花のような形になります。
ハサミで印刷された型紙を切っている様子(型の輪郭が見える)
  1. 裏側のガイドラインを合わせる
    和紙の裏に折り線やガイドが印刷されている場合は、その線に合わせて紙を整えます。定規で合わせたり、目打ちで折り筋を軽くつけると折りやすくなります。きれいに折るコツは、最初に軽く指で位置を決めたあと、一気にしっかり折ることです。
折り線に合わせて紙を折る手元の様子(ガイドラインが見える)
  1. 角をトレースして折り線をつける
    四隅をきちんとトレースして、全ての折り線を確認します。折り線が揃っていると仕上がりが美しくなります。
両手で型紙を押さえ折り線をきれいに整えている様子
  1. 折りたたむ
    指示された順で折りたたみます。片側をそのまま折ると開きやすくなるので、最後の工程でしっかり重なり合うように折り込みます。外側のつまみ部分を内側に差し込むイメージで折ると、花のようなかわいい形になります。
重なり合った丸いフラップが見える完成直前のパタパタ折り包み。手で重ねを整えている様子。

仕上げの工夫:中に入れるものと留め方

この包みは小さなものを入れるのに適しています。シールや小さなメモ、コインやティーバッグなど、受け取る人が喜ぶアイテムを入れてみましょう。

  • シールや小さなカードを数枚入れる
  • ティーバッグを数個入れて「ティーギフト」に
  • 小銭入れやプチアクセサリーを入れてサプライズ
パタパタ折り包みの中にシールや小さな飾りを入れている手元の写真

最後の端はそのままにしておくと開きやすいので、シールで留めると安全です。シールには一言メッセージを添えるのもおすすめです。「ありがとう」や「いつも感謝」など短い言葉がよく映えます。

ちょっとしたアレンジで格上げ

簡単にできるアレンジをいくつか挙げます。どれも少し手を加えるだけで印象が大きく変わります。

  • 水引を結ぶ
    水引をワンポイントで加えるだけで和の雰囲気がぐっと増します。短く切った水引を中央に結んだり、蝶結び風にして固定すれば上品な仕上がりになります。
  • メッセージカードを差し込む
    小さなカードにメッセージを書いて差し込むと、受け取ったときの感動が増します。カードを和紙と同色系で揃えると統一感が出ます。
  • コースターや飾りにリユース
    使い終わった後は、そのままディスプレイやコースターとして活用できます。厚手の和紙なら耐久性もあり実用的です。
水引飾りが付いた完成した小さな折り包みを手に持って見せている様子

サイズや柄のバリエーション

この包みは型紙を変えるだけでバリエーションが豊富に作れます。

  • 小さな紙で作れば子ども同士のシール交換にぴったり。
  • 大きな紙で作ればティーバッグやお菓子を数個包めるサイズに。
  • メッシュ柄やスパイラル柄など、模様の選び方でレトロにもモダンにも表情が変わります。

同じ形を複数作り、重ねてラッピングボックスのようにして贈るのも楽しさが増す方法です。スタックして見せると見栄えがして、複数の小物を組み合わせたギフトセットにも向いています。

作るときのポイントと失敗しないコツ

  1. 切りすぎない
    曲線に沿ってカットするとき、外側を少し余裕をもたせると折ったときのバランスが取りやすいです。必要ならあとで微調整してください。
  2. 折り線は先に作る
    目打ちや定規で折り線を軽くつけておくと、最後にきれいに仕上がります。
  3. 最後の留め具は強めに
    小物を入れると重みで開きやすくなるので、シールは大きめか二重に貼るのがおすすめです。
  4. 模様の向きを意識する
    表に見せたい柄がある場合は、折る前に向きを確認すると美しく仕上がります。

贈り方のアイデア

この包み方は用途が幅広く、ちょっとした場面で重宝します。具体的な贈り方アイデアを参考にしてください。

  • 職場の同僚へお礼を込めたプチギフト(ティーバッグやメモ)
  • 子どもの友達同士のシールやカード交換用
  • イベントやワークショップの参加賞としての配布
  • ホームパーティーのプチお土産(手作りのお菓子を一つ入れて)
テーブルに置かれた完成したパタパタ折り包みと小さな封筒、見本の小物

よくある質問

Q: 普段のコピー用紙でも作れますか?
A: 作れますが、薄い紙だと耐久性が落ちるので中身に重さのあるものを入れるのは避けてください。和紙や厚手の紙のほうが風合いがよく出ます。

Q: 子どもと一緒に作っても大丈夫?
A: 大丈夫です。曲線カットや折りは子どもでも楽しめます。安全のためハサミは扱いに気をつけてください。小さいパーツを入れる場合は誤飲に注意しましょう。

まとめ

シンプルな「パタパタ折り包み」は、ほんの少しの手間で気持ちが伝わるプチギフトになります。和紙の質感を活かして、柄やサイズを変えながらいくつか作ってみてください。シールや水引、メッセージカードをプラスするだけで、受け取る人の記憶に残る贈りものに変わります。

まずは一枚の紙から。切って、折って、シールで留める。その繰り返しが楽しくなったら、友だちや家族と一緒に色違い・柄違いで作ってみましょう。日常の小さな感謝やお返しにぴったりです。

ぜひ手元の紙で気軽にトライして、あなたらしいアレンジを見つけてください。

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