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ラッピングを華やかにする「リボン・ピック」を作ろう

ラッピングにもうひとつ華やかさがほしい時、少し余った短いリボンを活用できるエコな「リボン・ピック」。 作り置きができて時短ラッピングにも最適です!

リボン・ピックとは?

リボン・ピックは、ワイヤーとリボンを使って作る装飾アイテムです。プレゼントの包装に差し込むだけで、ラッピングを一段と豪華に演出します。

リボン・ピックの完成品を示す講師

リボン・ピックは作り方しだいで、様々なデザインを楽しむことができます。今回は、8の字型のリボン・ピックを作ります。

必要な材料

  • ワイヤー(手芸用 10cm)
  • リボン(お好みの種類 30cm)
  • はさみ
  • フローラテープ(適宜)
リボン・ピック作成に必要な材料

ワイヤーの長さはご自由ですが、今回は30cm程度を使用します。リボンもオーガンジーリボンやカーリングリボンなど、好みに合わせて選びましょう。

ワイヤーの準備

まず、ワイヤーを準備します。以下の手順で行います:

  1. ワイヤーを半分に折ります。
  2. しっかりと折る必要はなく、ゆるめでOKです。
  3. Uピンのような形になるようにします。
ワイヤーを半分に折る様子

こうしておく事で、後でリボンを固定しやすくなります。

リボンの準備

次に、リボンを準備します。8の字型のリボン・ピックを作るため、以下の手順で行います:

  1. リボンを少し長めに出します。
  2. 8の字の形になるようにリボンを折り曲げます。
  3. 大きさを少しずつ変えながら、3回程度8の字を作ります。
リボンを8の字に折る様子

リボンの折り方に厳密なルールはありません。少しずつサイズを変えたり、完璧に揃えなくても大丈夫です。自然な雰囲気を出すことが大切です。

8の字の作成

8の字の形が完成したら、以下の手順で仕上げていきます:

  1. 8の字を3回程度繰り返したら、好みの長さでカットします。
  2. 8の字の中心部分(最も細くなっている部分)を見つけます。
  3. 準備したワイヤーを、その中心部分に上から下へ通します。
ワイヤーを8の字の中心に通す様子

ワイヤーを通したら、しっかりと固定します。リボンの方にワイヤーを押し付けるようにして、2回ほど巻きつけます。

ワイヤーをリボンに巻きつける様子

最後に、リボンを上向きに整え、形を整えます。これで基本的な8の字のリボン・ピックの完成です。

完成した8の字のリボン・ピック

この方法で作ったリボン・ピックは、ラッピングに差し込むだけで豪華な仕上がりになります。リボンの余りや切れ端を活用することで、エコにも配慮した素敵な装飾ができますね。

ワイヤーで固定する

8の字の形が完成したら、ワイヤーで固定していきます。以下の手順で行いましょう:

  1. 8の字の中心部分(最も細くなっている部分)を見つけます。
  2. 準備したワイヤーを、その中心部分に上から下へ通します。
  3. ワイヤーをしっかりと持ち、リボンの方に押し付けるようにします。
  4. リボンの周りをワイヤーで2回ほど巻きつけます。
ワイヤーでリボンを固定する様子

ワイヤーで固定する際は、リボンを傷つけないよう注意しながら、しっかりと巻きつけることが大切です。これにより、リボンピックの形が崩れにくくなります。

リボンの形を整える

ワイヤーで固定したら、リボンの形を整えていきます。以下のポイントに注意しましょう:

  • リボンを上向きに整えます。
  • 8の字の形がはっきりと見えるように調整します。
  • リボンの長さが気になる場合は、好みの長さに調整します。
リボンの形を整える様子

形を整える際は、無理に完璧を求めすぎないことが大切です。自然な雰囲気を残しつつ、全体的なバランスを見ながら調整していきましょう。

カーリングリボンの作成

次に、カーリングリボンを使ったリボンピックの作り方をご紹介します。2色のカーリングリボンを使うことで、より華やかな仕上がりになります。

  1. 2色のカーリングリボンを用意します。
  2. ワイヤーを半分に折り、ヘアピンのような形にします。
  3. 2本のカーリングリボンを重ねた状態で8の字を作ります。
  4. 8の字を2回程度繰り返し、少し長めに切ります。
  5. ワイヤーで固定し、しっかりと巻きつけます。
2色のカーリングリボンで8の字を作る様子

カーリングリボンを使う際は、2色の組み合わせを工夫することで、より個性的なリボンピックを作ることができます。

カーリングの注意点

カーリングリボンを使う場合、以下の点に注意してカールを作りましょう:

  • ハサミとリボンと親指を使ってカールを作ります。
  • ハサミは必ず閉じた状態で使用します。
  • ワイヤーで止めた部分をしっかり持ちながらカールを作ります。
  • 両方のリボンに均等にカールを加えます。
カーリングリボンにカールを加える様子

カーリングの際は安全に十分注意してください。ハサミを開いた状態で使用すると危険ですので、必ず閉じた状態でカールを作るようにしましょう。

ラッピングへの応用

完成したリボンピックは、以下のようにラッピングに応用できます:

  1. ギフトボックスの角や側面に差し込みます。
  2. ワイヤーが長い場合は折り曲げて調整します。
  3. 安全のため、ワイヤーの先端はフローラルテープなどで巻いておきます。
  4. 複数のリボンピックを使用して、より豪華な仕上がりにします。
リボンピックをラッピングに差し込む様子

リボンピックを使用することで、簡単に豪華なラッピングが完成します。プレゼントを受け取る方の安全を考慮しながら、美しく仕上げることが大切です。

リボンピックは、ラッピングを華やかに演出する素晴らしいアイテムです。この技術を活用して、心のこもったギフトをさらに特別なものにしてみてくださいね。

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