MORISA | 土佐和紙

水が漉く和紙

伝統の土佐手漉き和紙の技を活かしたモリサの紙「落水紙」。
日本三大和紙のひとつであり、千年の歴史をもつ土佐和紙。
手漉きの技術を機械化し、さまざまな加工を兼ね合わせて、
機能性やデザイン性に富んだ新しい紙作りに挑戦する元気な会社です。
大切なものを贈る心に、モリサの和紙が応えます。

場所のはなし

場所のはなし

仁淀ブルー

日本は、世界で森林率第2位の国。その日本の中で高県は84%の森林率を誇り日本一。森林が多いことは川や海など「水」の恩恵も多いということ。森が元気であれば、川や海に住む生き物、自然からの恵みも豊富です。そんな高知県が自慢できるのは天然資源が豊富なことです。

仁淀川は、吉野川、四万十川に続く四国第3位の河川で、特に川の透明度が高く日本一の水質を誇る清流として有名です。そこに太陽の光や空の青さが入り混じって形容しがたい神秘的な色合いを見せるため、これが「仁淀ブルー」と名付けられて多くの人々に親しまれています。清流仁淀川の伏流水に育まれ、土佐手漉き和紙の技を生かしてモリサの和紙は作られています。

Made in Tosa 高知県土佐市 Tosa-shi, Kochi, Japan

原料のはなし

モリサのこだわり

高知県は原料となる楮(こうぞ)、三椏(みつまた)の産地としても知られ、質が高いことでも知られています。モリサでも毎年初冬に自社畑の楮を刈り楮和紙を限定生産しています。このように原料となる植物をはぐくむ深い森、紙漉きに最適な水質と豊富な水量の水資源、新しい事に挑む先進の気質が土佐和紙の現在を作り上げてきました。また、私たちは「現代の生活で使える和紙」を開発することに尽力しています。昔ながらの楮一椏.雁皮(がんび)などの原料を「書く」「包む」などの用途に合わせて処理や配合を変え、時には天然原材料以外の化繊などを使用しています。

熱融着性や耐水性・粘着性をもたせ、新しい用途に使用できるよう改良を重ね、機能をもつ紙を作り提供することで、和紙が暮しの中でいきいきと役割を果たしていくことが出来ます。そして、モリサの紙を使うことで、手から伝わる素材感や表情の豊かさが、包む商品の「選りすぐりの美味しさ」や「グレードの高さ」、生産者のみなさまの「大切に包みたい」「気持ちを届けたい」という想いを存分に伝えること、紙を使うみなさまの日々の暮らしが、より楽しく、おもしろく、美しくなることがモリサの使命と考えています。

製品のはなし

土佐和紙と落水紙
落水

土佐和紙と落水紙

土佐和紙とは、高知県で昔ながらの手法で作られている紙のことで、平安時代の『延喜式』にみられる、長い歴史を持つ紙です。藩政期には「御用紙」として良質の紙を生産し「土佐七色紙」と呼ばれる色彩豊かな紙を漉く技術が出来上がりました。その流れを継承し、現在でも「かげろうの羽」と例えられる典具帖紙をはじめとする、薄く美しい色合いの紙が土佐和紙の特徴です。
モリサは、この地に根付いた技と水資源を生かし「薄葉紙」「落水紙」などを機械で漉く紙作りを行っています。
「落水紙」とは、薄紙を漉くときに水を表面に落として柄を描きだす和紙で、レースのように穴の開いた表情が特徴です。また、その柄に日本古来の文様や、創作柄を用いることで独自のデザイン性を持たせています。この落水柄は非常にゆっくりとした速度で抄かなければ描き出すことが出来ません。同様に、雲竜の筋を仏画の吉兆雲のように美しく渦巻かせるためには秒速数メートルの抄紙速度と、グラム単位の配合を加減する職人の勘が重要になります。機械を使いながらも、知恵と工夫で丁寧に作るやり方は、昔も今も変わりません。

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